MORGAN
代表の千葉裕
BENTLEY Bentley Eight(ベントレー エイト)

ロールスロイスは1904年に設立された超高級車メーカー。ベントレーは、1920年代にル・マンなどで大活躍したスポーツカーメーカー。ベントレー社をロールスロイス社が買収したのは1931年のことでした。以来、両超高級ブランドはその歩みを同じくしながら、ロールスロイスは後席重視の、ベントレーは自らもハンドルを握るモデルという色分けで、基本的に同じモデルを味つけを違えて両ブランド名でリリースして来ました。特筆すべきは多岐にわたりますが、一台、一台が違う
Bentley 8
と言われるウオールナットのウッドとなめし皮のコンビネーションは見事と言えるでしょう。また、12回以上の焼付け塗装をすると言う芸術的な塗装もやはり超高級車と言うに相応しいものです。

この、ブリティッシュグリーンの「ベントレーエイト」は、92年式であり、89年〜92年の間に1736台作られた、最終年のクルマになります。
全長5280@、全幅1890@、全高1485@のサイズのボディを水冷V型8気筒・6747ccのエンジンが引っ張ります。馬力はイナーフとされていますが、同じエンジンのターボ付き(ベントレーターボR)は400馬力を超えると言われていますので、300馬力を超えることは間違いないところです。ワインレッドのコノリーレザーで、ゆったりの5人乗り、左ハンドル・コラムの3速オートマチックタイプになります。

優雅で余裕あるドライブをお楽しみ頂けると確信しています。 



MORGAN Morgan Plus8(モーガン プラス8)

モーガンは1907年に3輪自動車(スリーホイラー)を作ったのが創立の始まりです。1936年、3輪から4輪へと移行、そして1968年にアメリカの市場を狙い、排気量の大きい「プラス8」を発表しました。

モーガンは、4輪へと移行した時代から70年近くもそのスタイルとコンセプトは変えず、現在も手作りを基本に年間に500台のモーガンを作り続けています。まさしく英国のクラフトマンシップの賜物と言えるでしょう。

この、鮮やかなレッドの「モーガン・プラス8」もまた「ベントレーエイト」と同じ92年式になります。そして惜しいことに、このプラス8の型も2003年を最後にエンジン供給が途絶え、姿を消す事になりました。モーガンも又基本コンセプトと姿は変わらずとも、時代とともに歩み、そして未来に向けて進んでいるのです。

92年式、「モーガン・プラス8」ローバー製3946cc・V型8気筒のエンジンは190馬力を発揮します。940kgという軽い車重量から考えると、なかなかのパワーだと想像出来ることでしょう。全長3960@、全幅1600@、全高1290@・2シーターの右ハンドルで、5速のミッションタイプになります。

真っ赤なモーガンで、走るのは格別な気分です。
フルオープンにして、潮の香りを感じて、風と共に走るのです。
いかがですか?!イメージ出来ましたか?!是非、お試し頂きたいと思います。

Morgan Plus8