MORGAN
代表の千葉裕

千葉裕-25歳-1981
1981年のモーガンクラブでのイベントより(千葉裕25歳でした)
ガレージ「英国館」代表の千葉裕です。
 私が英国車に惹かれたキッカケは、クルマの雑誌で見たモーガンでした。
そのクラシカルなスタイルにいっぺんに惹きつけられました。私が23歳の頃です。「いてもたってもいられない」とはこの事で、当時東京の馬込にあった「モーガンオート高野」に連絡し、実際に行ってみました。なんせ23歳の若者と言うか小僧時代ですから、色々と親切に説明してくれたんですが、買うとは思わなかったんでしょう。まったく購入を勧められませんでした。なので、「すいませ〜ん、買いたいんですけど・・・」とこちらからお願いをして、購入に至ったのでした。オーダーと同時に色やオプション選びなどをし、それに合わせて作り出すというのが、モーガンのオーソドックスなスタイルです。・・・が、当時年間に400台(今は500台くらい)も作れないという手作りスタイルですから、それから2年後に納車となりました。初めのモーガンはブリティッシュグリーンの1.6L・ケントエンジンの4/4です。後に92年に現在の3.9Lのプラス8になります。このモーガンの赤も何回も何回も鉄板に赤の色見本を送ってもらい、もう少し明るくとか色々な注文を付けさせてもらい、出来上がった赤になります。

 さてさて、初めのモーガンの納車、そして2台目のプラス8と、何と30年も時間が過ぎてしまいました。

 そんな英国車との出会いから、BMW・ベンツなどのドイツ車やGMCやキャンピングカーなどのアメ車などもたくさんの愛する車たちと過してきましたが、気が付くと、やはり若い頃から憧れの「ベントレーだぁ〜」ということで、現在は英国車達が特別な存在になっているというわけです。今後はロールスロイスジャガーなどもラインナップに加え、英国館の名に恥じないガレージにして行きたいと思っています。

 実はこの英国館の運営で楽しみなのは、これからの色々な方たちとの出会いです。全国から、ある意味同じ価値観の方と出会えることを楽しみにしています。
足としてだけのレンタカーでは、英国館のクルマをレンタルしようと言う方はいないと思います。やはり、高い価値観と遊び心を持った方と思います。
そんな方との良き出会いに期待して、英国館を育てていきたいと思います。

 では、お待ちしています。

千葉 裕
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